夏の白パンツと、冬の白パンツ。色味による違い。

●　夏の白パンツと、冬の白パンツ。色味による違い。


こんにちは。ナタリーこと加茂陽子です。

ある映画を観て、心に衝撃を受けました。ディズニーの「プーと大人になった僕」です。

少しネタバレなところがありますので、観る予定のある方はご注意を。

くまのプーさんを、子どもの頃に読んだ方は多いでしょうか？

少年クリストファー・ロビンと、ぬいぐるみのくまのプーさんのお話です。

主人公のクリストファー・ロビンは、映画では家族を持つ大人に成長しています。

子供の頃はあんなに楽しかったのに、仕事に追われる毎日に疲れてしまったクリストファー。

そんな彼が、子供の頃の親友プーさんに出会って、その頃の記憶がよみがえり、人生で本当に大切なものは何かを、改めて再発見するというお話です。

この映画の中で印象的だったのが、「何もしないことを楽しむ」ということ。

これは、今の私にとって、一番苦手なことかもしれません。でも、この映画を観て思い出しました。

子どもの頃、自分の部屋の窓から見える雲が、ふわふわと移動する様子を、ずっと眺めていたこと。

ある時は神秘的な龍のような形になったり、ある時は、本当にあの雲に乗れるんじゃないかと思うほど、モクモクの入道雲だったり。

そして、風が強い日はやはり、雲が流れるスピードもものすごく速いんだと気づいたり。

ただ一人で眺めていただけなのですが、なぜか温かい時間が流れていました。

「何もしないことを楽しむ」って、周りから見ると無駄な時間のように思えます。

今の大人になった私から見ても、無駄な時間に思えるのですが、実は豊かな心を育んでいる大切な時間なのかもしれません。

たまには、「何もしないことを楽しむ」。これをしてみようと思います。

さて、話は変わります。クローゼット診断をするたび、必ず生徒さんにおすすめしている洋服があります。

それは、白いパンツ。白いパンツは、どんな洋服にも合わせやすく、特別感もあるのです。

私は、困った時の白パンツと思っています。しかも、オールシーズンはけるのです。

ただ、季節によって白の色味を若干変えた方が良いのと、素材も変わりますよね。

素材の厚い薄いは明白なので敢えて書きませんが、色味について書いてみます。

一口に白と言っても、その色味はさまざまです。

ですが、大きく分けて、純白の白と、オフホワイトに分けることができます。

こちらが純白の白。



こちらがオフホワイトの白です。



どちらも白ですが、ほんの少し違いますよね。

夏は純白の白を着ることで爽やかな印象に。秋冬はオフホワイトを着ることで温かみのある印象になるのです。

春は状況に合わせて、どちらでも良いと思います。

当たり前のような感じもしますが、意外と生徒さんからのご質問が多いのです。

ぜひあなたも、一度試してみてくださいね。

冬でも白をはきこなす女性は、とても眩しく映ります！

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